料理人が独立開業するには?

料理人が独立開業して成功するのは、実はかなり難しいといわれています。それは、料理人としての知識だけでなく、経営のスキルや知識が必要になるからです。

料理人・調理師 2017/10/18

料理人が独立開業して成功するのは、実はかなり難しいといわれています。それは、料理人としての知識だけでなく、経営のスキルや知識が必要になるからです。

料理人として独立するということは、“飲食店を経営する”ということ

料理人なら、いつか自分の店を…と思う方は少なくないはずです。自分が本当にお客様に提供したいものが実現して、それが喜ばれるとしたらどんなにすばらしいことでしょう。でも、腕がよければ独立してもうまくいく、独立した方が手取りもアップできると安易に考えていませんか?

独立するということは「飲食店を経営する」ということです。今までとは違い、どうすれば売れるのか、どうやって店を管理していくかという課題が出てきます。

料理人の独立に必要なスキルや知識とは?

料理人の独立に必要なスキルや知識はずばり「経営」についてです。まず、店を出すからには資金調達が必要です。自己資金がない場合は借り入れが必要になります。

そして、店舗を運営するために欠かせないもの、それはお客様です。成功している飲食店というものは例外なく“経営者がよいと思っているもの”だけでなく、“お客様が欲しいと思っているもの”を提供しています。

客層に合わせた店を作るためには欲張らないことを意識しましょう。どうしても料理人としては「みんなに愛される店にしたい」と思ってしまいますが、万人向けの店は、差別化が出来ない可能性もあります。例えば、「20代・女性・家具販売会社勤務・女子会が好き」といったように、具体的にターゲットをイメージするだけでも、どんな店が好まれるのか想像が膨らみます。

また、お客様のことを考えた店づくりは物件探しから始まります。あなたの想定するターゲットがアクセスしやすい場所を調べましょう。オフィス街にするか、住宅街にするか、郊外にするかといったエリアの選定、大通り沿いにするか、裏通りにするか、美容室やスーパーの近くにするかといった立地の選定など、考えることは多くあります。家賃などの諸経費も計算しなければいけません。

もちろん、メニューの中身や外装・内装もお客様の好みに合わせましょう。

以上のような売れるための作業をまとめて「マーケティング(販売戦略)」と呼びます。効果の高いマーケティングを行うためには、売れた、売れなかった要因を探り、さらに売上を伸ばすためにはどんな方法があるか考えることが大切です。マーケティングは効果測定を繰り返しながら良い方法を探していきます。

さらに、店を経営するためにはスタッフの確保も必要です。経営者として、スタッフが働きやすい職場づくりのために、よい関係を築き明るい職場にするよう努めましょう。

飲食店経営について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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