パティシエになるには?必要な資格は?

パティシエになるためには、専門学校に通わなければならない?資格は必要?洋菓子を専門とする職人「パティシエ」を目指す人のためのポイントを解説します。

パティシエ 2017/10/19

パティシエになるためには、専門学校に通わなければならない?資格は必要?洋菓子を専門とする職人「パティシエ」を目指す人のためのポイントを解説します。

パティシエの仕事内容

パティシエとは、街の洋菓子店やデパートのスイーツ専門店、レストランやホテルの厨房などで、洋菓子をつくる職人のことです。海外では女性の職人はパティシエールと呼ばれていますが、日本では男女問わず、パティシエと呼ぶのが一般的です。
小規模な店では、1人のパティシエが仕込みから仕上げまでの製作工程のすべてを担当しますが、一定以上の規模の店では製作工程や商品ごとに、複数のパティシエが分担するケースが多くなります。

調理師との違い

パティシエと似た職業に、調理師があります。パティシエと調理師の違いは、調理師は調理師免許を取得することで名乗ることができる「資格」でもあるのに対して、パティシエには必須とされる資格はなく、単に洋菓子をつくる職人を指す言葉という点です。
仕事内容における違いでは、調理師は調理全般を行うのに対して、パティシエは洋菓子に特化しているという点があります。

ただパティシエとして洋菓子をつくるだけではなく、将来独立してレストランを開業し、料理も提供したいと考えているのであれば、調理師を目指すのも選択肢の1つです。

パティシエになるには?

パティシエになるには、洋菓子づくりに関する知識や技術を身につけなければなりません。選択肢としては、主に、専門学校に通う方法と店で修業する方法があります。

専門学校に通う

パティシエの専門学校とは、製菓専門学校や調理師専門学校の製菓衛生師科です。専門学校の多くは製菓衛生師の受験資格が得られる養成施設で、1年制と2年制があります。

専門学校へ通うと、講義や実習を通じて、洋菓子づくりに必要な知識や技術を基礎的なことから幅広く身につけることができ、和菓子やパンづくりも扱う学校が多いようです。
また、食品の安全や衛生に関わる知識まで学ぶことができます。専門学校に通うための学費がかかりますが、洋菓子店やホテル、レストラン、和菓子店、製菓メーカーなどへの就職サポートが受けられることもあります。

特に2年制の場合は、2年目は洋菓子を集中的に学ぶクラスや、和菓子やパンも含めて幅広く学ぶクラス、洋菓子の販売スキルにも力を入れるクラスなど、学校や学科によってカリキュラムに大きな違いがあります。校風もさまざまですので、自分の目的に合った学校を選ぶことが大切です。

店で修業をする

パティシエになるには、未経験者採用を行っている洋菓子店やレストラン、ホテルなどで働いて、現場で技術を身につけていく方法もあります。働く店のやり方が、身につく技術のベースになっていくため、修業する店選びには慎重な判断が必要です。
また、店での修業では体系的に学んでいくことは難しいため、本を読むなどして、自分で学んでいくことも求められます。

未経験者は、アルバイトや契約社員での採用が多くを占めますが、働いて技術を身につけていくうちに社員になれるケースもあります。ただし、修業できる店を見つけること自体に難しさがあるのが実状です。

パティシエと料理人(シェフ)になる方法に違いはある?

パティシエと料理人(シェフ)になる方法を比較すると、料理人は店で修業するケースが多いですが、パティシエは専門学校に通う人が比較的多いようです。
なぜなら、基礎的なことを勉強できることはもちろん、整った設備を使って満足いくまで自主練習ができたり、国家資格取得や就職のサポートが充実していたりするからです。

料理人の中でも、特に寿司職人やそば職人、あるいは、ラーメン店の場合には、専門学校に通って学ぶよりも、現場で経験を積むことが重視されます。また、和食の世界では、料亭などで見習いとして働いたあとに、調理師免許を取得する人も少なくありません。

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