寿司職人の年収・給料は?海外での需要は?

チェーン店から高級店まであるなかで、寿司職人の年収や給料はいったいどのくらいが相場なのでしょうか?最近は日本国内だけでなく、海外にも活躍の場が広がっている寿司職人の給料を紹介します。

寿司職人 2017/11/10

活躍の場がチェーン店から高級店まであるなかで、寿司職人の年収や給料はいったいどのくらいが相場なのでしょうか?この記事では、最近は日本国内だけでなく、海外にも活躍の場が広がっている寿司職人の給料を紹介します。

寿司職人の年収・給料

寿司職人の年収は、日本商工会議所が平成15年度に行った人材ニーズ調査によると、「300万円未満」が44.75%、「300~500万円未満」が49.16%とおよそ半数ずつで、年収500万円未満の人が9割以上を占めています。全職種平均では、「300万円未満」は39.73%、「300~500万円未満」が37.89%となっているため、他の職種に比べて、年収500万円未満の層が多めです。

一方で、500~700万円未満の人の割合は、全職種平均では7.21%いるのに対して、寿司職人では1.82%となっています。統計データ上は、寿司職人は年収「700万円以上1,000万円未満」と「1,000万円以上」は0%となっていることから、寿司職人で700万円以上稼ぐのは難しいと考えられるでしょう。

寿司職人の月給を、2017年9月時点の人材サイトなどのデータをもとにみていくと、30~40万円程度が一般的で、40万円以上を目指せるのは料理長クラスになります。

見習いの給料目安

寿司職人の見習いの給料の目安は、2017年9月時点の人材サイトなどのデータをもとにすると、地方は18万円前後、東京は20~25万円程度と見て取れます。寿司職人は見習いの時代から比較的安定した給与が得られ、一人前の寿司職人との給与の差は10~15万円くらいです。

独立したら年収はどのくらいになる?

寿司職人が大きく収入をアップさせる方法として考えられるのが、独立開業です。しっかりと修業を積んで、魚の目利きやネタのさばき方、シャリの作り方や握り方などの技術を身に付ければ、人気店になるのも夢ではありません。

「SUSHI職人」は海外でのニーズも増えている人気職業

寿司職人として活躍できるフィールドは日本だけではなく、海外で「SUSHI職人」として働く道もあります。2017年9月時点の人材サイトなどのデータをもとにすると、海外でも和食は人気で寿司職人の求人があり、中でも日本の寿司職人は寿司の技術はもとより、食品衛生の知識があることから引っ張りだこということがうかがい知れます。
また、日本で一人前の寿司職人として働くには経験が問われますが、海外では寿司職人の養成校を出たばかりの人でも、見習いではなく一人前の職人としての仕事を得られるチャンスがあるため、海外で働くことを前提に寿司職人を目指している人もいるほどです。

海外での給料は?

給料は働く国や、見習い扱いかどうかによって変わります。チップの習慣がある国では給料月10万円+チップ代や、時給400円程度+チップ代というような、自分の能力次第で給料が増える可能性のある求人や、見習い扱いであっても日本円で20万円程度を支給してくれる店もあるようです。
ただし、海外では日本と同じ食材が手に入らなかったり、生魚を口にしたことがないなどの理由で普通の寿司を食べられない人やベジタリアンの人がいたり、メニューや味付けが日本とは大きく異なる点もあるので、働く国の好みなどを調べるなど努力も必要です。

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